環境文明21は、環境負荷の少ない持続可能な環境文明社会の構築を目指す環境NPOです。
  

総理、もう少し、国民そして世界の声を聴いてください!

安保法案反対のデモが全国規模で盛り上がっているにもかかわらず、そうした国民の思いを無視するかのような総理主導の国会運営が続いている。

その総理の口から、気候変動問題を全く理解していないとも思える発言が飛び出した。新国立競技場に冷房は付けず、「かち氷で対応すればいい」旨の発言である。

そもそも今回のオリンピックの開催意義を見出せないでいる私だが、特に開催期間が7月24日~8月9日と、日本が最も暑い時期に欧米のテレビ放映権を最優先して決定したことは納得がいかないし、何より、猛暑の中、選手・観客双方に死者が出るのではないかと本気で心配している。今のように気候変動対策が遅れれば、2020年頃には、今以上に気候変動の影響が深刻化しているだろうと思われるからだ。にもかかわらず、室内競技場に冷房は要らないとは、信じがたい発言である。
このことは安倍総理の一言で決定したそうだが、不幸にして死者が出た場合、総理はいかなる責任をとるというのだろうか。

そしてもう一つ、BS放送では、連日欧州内外からの難民・移民のニュースが流れている。貧しさ故に暴力・紛争の絶えない国から豊かな国へ、膨大な数の難民・移民が命からがらの移動を繰り返している姿は、世界中が不安定な時代になっていることを実感させるが、それに比べて、日本はまだましな方だと思わずにはいられない。
そしてこうした姿を見るにつけ、安倍総理の言う積極的平和主義とは、まさにこういう事態の時にこそ使うべき言葉であり行使すべきことだと思う。2015年1月27日付ブログでも述べたとおり、安保法案にしか関心を寄せない安倍総理は、明らかに、積極的平和主義の意味を取り違えていると思えてならない。

国民の怒りだけでなく、地球の異変からも、世界の動向からも、目を背け続ける総理。
自己の主張のみ繰り返すのではなく、もう少し目を見開いて頂きたいものである。
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by JAES21 | 2015-09-01 17:30 | 藤村コノヱが斬る
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環境文明21の共同代表「加藤三郎」「藤村コノヱ」の両名が、時事問題等を斬る
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