環境文明21は、環境負荷の少ない持続可能な環境文明社会の構築を目指す環境NPOです。
  

“乾いた雑巾”なんて、とんでもない!!
本当に暑い日が続いている。
暑いだけではない。短時間豪雨、竜巻など異常気象が日本各地を襲い、多くの被害が出ている。

日本だけではない。
ここ数日の間でも、インド、中国、ミャンマーでは豪雨による被害が拡大し、多くの死者が出ている。
アメリカ・カリフォルニア州では、乾燥による山火事で、一万人以上に避難指示や勧告がだされ、州知事は非常事態宣言を発令した。
アメリカでは、冬にはニューヨーク市が猛烈な寒波に見舞われ、その際にも非常事態宣言が出されていた。

日本に限らず世界中で、夏に限らず一年中、暮らしを脅かす異常気象がますます深刻化している。

先週のブログで、加藤氏が、ロシアの北極圏にあるヤマル半島の永久凍土地帯に大穴があき、温室効果の高いメタンが噴出するのではとの懸念が高まっている旨の記事を紹介した。これが現実になれば、事態はますます深刻化することは、科学者でなくとも、想像できる。

にもかかわらず、対策は遅々として進まない。

先日、ある企業研修で「企業は、本当にこれ以上“乾いた雑巾は絞れない”のか?」をテーマに話しあったが、具体例を挙げていくうちに、実は省エネ、省資源などでまだまだできることは沢山あるという結論に達した。それなのに何故できないのか? その要因は、取組強化の必要性に対する認識の甘さ、要は「腹に落ちていないため」とのことだった。
こうした感覚は、この企業に限ったことではなく、おそらく多くの企業にも言えることだろう。まして、取組強化が、実は企業戦略としても非常に有効という認識もあまり浸透していないのかもしれない。

そんな企業の”甘い“言い分を重視して、低い削減目標を設定している日本政府。
安全保障問題で頭がいっぱいの安倍総理だが、口癖の「国民の安心・安全を守る」のであれば、まずは、現実に起きているこの気候変動の危機に向き合うべきだし、力強い経済を目指すのであれば、気候変動を中心に据えた企業戦略こそを支援すべきである。
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by JAES21 | 2015-08-04 17:30 | 藤村コノヱが斬る
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環境文明21の共同代表「加藤三郎」「藤村コノヱ」の両名が、時事問題等を斬る
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