環境文明21は、環境負荷の少ない持続可能な環境文明社会の構築を目指す環境NPOです。
  

持続可能な公共事業を
久しぶりに国立環境研究所に行った。
国立環境研究所は、その名の通り、現在および未来の環境を保全し創造するため、様々な環境研究に取り組み、日本そしてアジア・世界の環境政策を支えている専門機関であり、特に温暖化問題では、世界をリードする立場にある。

その研究所も設立以来40年余がたち、設備の老朽化が目立つ。
またソフト面でも、環境問題の深刻化のスピードにスタッフの陣容が間に合わない状況にある。さらに、独立法人化により、研究員には「研究」という本来の重要業務のほかに、様々な雑務も課せられ、そのことが「研究」に様々な制約を加えていると聞く。

勿論、研究者はそんなことにお構いなく、誇りと責任を持って「自然と社会と生命の関わりの理解に基づく」高い水準の研究を目指して、日夜頑張っている。

今回、安倍内閣は、補正予算も併せて、10兆円以上の公共事業費を充てると言う。
しかし、その多くは、がれき処理や、除染の手抜き作業で暴利を得たと思われる大手ゼネコンに回るだろうことは想像がつく。

なぜ、そうしたところにまたしても大切な税金が投入されるのか???
やはりまた昔の自民党に戻るのか、と思わずにはいられない。

そんな無駄な公共投資は是非止めてほしい!!
そんな公共事業ではなく、私たちの命そして社会経済活動の源である「環境」の保全と創造を支える国立環境研究所のような所にもっと光を当て、日本の環境研究と環境政策を世界に誇れるものにする、そのためにも、彼らが真の業務である「研究」に没頭できる環境を整備する。

そうしたことこそが、「誇れる日本」への道であり、「まじめに働いた者が報われる社会」という安倍総理の言葉にふさわしい、持続可能な公共事業だと思う。
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by JAES21 | 2013-02-19 11:31 | 藤村コノヱが斬る
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環境文明21の共同代表「加藤三郎」「藤村コノヱ」の両名が、時事問題等を斬る
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